うつ病を発症した際の症状と主な治療薬、それらの特徴

誰にでも起こるかもしれない、うつ病

現代社会はあらゆるプレッシャーに満ち溢れていると言えるでしょう。時には生きる為のエネルギーを生む存在であり、いい刺激になれば別ですが、ややもすると大きすぎるプレッシャーは精神を蝕んでしまいます。プレッシャーへの忍耐力やもともとの個人差の影響も大きいですが、場合によっては日常生活や食事、睡眠、趣味などに対する無気力・無情動を引き起こし、場合によっては世の中から必要とされていないという想いや楽になりたいと自身の命を絶つことにさえつながりかねません。うつ病は誰にでも起こるのです。

古くからある薬は臨床経験豊富だが時間がかかる

例えば糖尿病や血圧のように、「まずは日常生活でこういうことをがんばりましょう」という生活環境の見直しから始めることは、うつ病の治療では余りありません。基本的には薬物治療が第一優先と言えます。色々な薬剤が販売されていますが、旧世代に分類される三環系、四環系抗うつ薬などは古くから使われているので臨床経験が豊富なのと安価なのが特長ですが、効果が出るまでに数週間かかることや、眠気や口の渇き、便秘などと言った「抗コリン作用」が起こり易い系統です。

神経と神経の間での、物質のやり取りがカギ

動物の神経と神経の間には隙間があり、情報伝達をするのはセロトニンやノルアドレナリンといった神経伝達物質と呼ばれる物質が一連の役割を担っています。うつ病を発症している患者の場合は、健康な場合と比べてこれらの物質の量が少なくなっていることがわかっており、その働きを高めることで抗うつ効果を発揮する薬が、新世代に分類されるSSRIやSNRIなどと呼ばれる薬剤です。これらは通常だと仕事が終わって神経に取り込まれる神経伝達物質の取り込みを阻害し、引き続き仕事をさせることで量の少なさを補おうとする効果があります。

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